「日本を伝える(二)~雛祭」

  • 開催日:2013年3月3日(日)
  • 場 所:奈良市指定文化財 追分本陣(奈良市大和田町1912番地)

内容

  1. 「雛祭のレクチャー」日本文化研究所なら 理事長 勝部月子
  2. 琴の演奏「日本の民謡メドレー」「喜悦の波と花と」「さらし風手事」 中村裕子氏
  3. 懇親会(スピーチ:HTWE LAY 氏(帝塚山大学)、祭笛演奏:阪本寛文氏(帝塚山大学))

数々のお雛様が飾られた追分本陣にて、幅広い年齢層の方々が参加され、雛祭会を開催しました。

まず初めに、当研究所理事長 勝部月子による「雛祭のレクチャー」では、雛祭の由来や飾り方などを説明しました。

次に、生田流みやぎ会の中村裕子さんに、琴の演奏を三曲ご披露いただきました。

懇親会の冒頭では、当日参加されたミャンマー出身の HTWE LAYさんに、来日されたきっかけや日本の印象等をお話していただきました。

来日されて4年になる HTWE LAYさんの流暢な日本語を伺いながら、日本・日本語の美しさをはじめ、日本人の勤勉さや気遣いの心をあらためて感じることができました。

阪本寛文さんによる祭笛演奏もあり、皆さん和やかにお雛祭にちなんだお食事を愉しまれました。

参加者の中には、何十年かぶりで雛祭を祝ったという方や、来年は久しぶりにお雛様を飾ってみるとおっしゃる方もあり、お雛祭の愉しさを再認識したと喜んでおられました。