NPO設立七周年記念講演「奈良を学んで日本を知る(3)~弥生時代の琴をめぐって~」
- 開催日:2019年5月19日(日)
- 場 所:三輪明神 大神神社(奈良県桜井市三輪1422)
内容
- ご祈祷 三輪明神大神神社にて正式参拝
- 深澤芳樹先生ご講演「弥生時代の琴をめぐって」
- 琴を聴く「弥生時代の復元琴」喜多恵子氏
- 「和琴」稲垣雅啓氏(大神神社禰宜)
- 琴の演奏 舟引智子氏、佐々木公子氏
設立七周年を記念し、大和国一之宮であり、原初の神祀り様式を伝える三輪明神大神神社(おおみわじんじゃ)にて記念講演を開催しました。
当日は奈良文化財研究所の客員研究員、深澤芳樹先生(考古学)に、弥生時代の遺跡から出土した「琴」について、考古の現場からみた日本人と琴のお話をしていただきました。
先生が復元された琴(弥生時代)の音も拝聴しました。
その後、大神神社神事で奏される和琴(わごん)を奏でていただき、日本の伝統楽器として現在私たちが鑑賞する箏の演奏もしていただきました。
三輪神山の霊気の中、古の日本人の心の音の世界をみなさんと共に体感することができました。